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(苦しみ悩む時期)


(あらすじ)
おき子さん、未来のイメージトレーニング
起床失敗の毎日が続く


<シーン>


おき子両手にゴミ袋を持ってゴミ出し
ごみ収集ボックスがスタイリッシュにAI化している

ごみ収集ボックス「本日の収集は9時で終了いたしました。オープンできません、オープンできません」

おき子「オープンするのはどうするの?」

ごみ収集ボックス「決められた収集時間にお願いします」

おき子「ごみ収集ボックスもAI化しとるがな
かなわんな∼
えらい時代やな∼」




タイトル「朝☀おき子さん」
step14「朝起きてすること」




<シーン>


おき子「なあ、OKITEちゃん!
今朝も全然起きへんかったよなあ」(怒り気味で)

ムチ 、ピシ(おき子、OKITEのムチを奪って、ピシピシしてる)

おき子「起きれない
ムチ、導入したけど
ぜんぜん、役立たへんかったな∼」

OKITE「焦ってはいけません
今おき子さんは朝起きのトレーニングの最中です すぐ今日からできるなんてのはうぬぼれです」

おき子「でも、こないだまでできてたやん」(もう起こってる)

OKITE「最初はできるんです
しかし脳は変化を嫌います。やがて過去の自分の習慣にひっぱられるのが
三日坊主の仕組みです
そこで、イメージです
朝起きたときの気持ちよさ
朝、起きられるようになったときの自分」

おき子「もうそれも散々やったがな!」(むちゃくちゃ怒ってる)

OKITE「次は「静かな決心」です
絶対変わってやろう
絶対朝起きできるようになろう
そして、変わったときの自分は
朝起きられるようになっただけではなく
そのことによって、パートーナの信頼を得
健康的にもすごせて
今よりも若くいられるかもしれません
いいことが思ってたよりもやってきます
明るい未来が」

おき子「そこがちゃんとイメージ出来てないってこと?」

OKITE「おき子さんの叶えたい現実とはなんでしょう?朝起きれるってことだけではないでしょう?
今よりも楽しく健康的でいたいでしょう?
富みも得たいでしょう? 」

おき子「富? 」

OKITE「子供が生まれたら今の部屋は狭いかもしれませんよ? もっと、いい部屋に引っ越したくないですか? おき子さんが旦那さんの仕事の意欲を与えられたり そんなこともできたらいいと思いませんか? 」

おき子「ハヤオさんの給料が上がればいいとは思うけど」

OKITE「いや、おき子さんがビジネスで成功してもいいんです 今よりも、もっともっと明るい未来
自分が本当に意欲の湧き出る未来の物語を作るんです
未来の自分の姿に遠慮することはありません
そんなイメージに胸踊らせながら朝起きれたら いいと思いませんか?」

おき子「OKITE あのな、私、遠足の前の日でも遅刻してた子なんよ」

OKITE「遠足での楽しい時間をイメージしてましたか?明日起きれない、遠足遅刻したらどうしよう∼って 寝入ったんじゃあいですか?」

おき子「…んーそうやったかもな!」(怒りマックス)

OKITE「未来のイメージは漠然とさせてはダメです 漠然としている目標は現実になりません
紙と鉛筆ノート用意しましょう、イメージを書き出しましょう
そして、いったん怒りを鎮めましょう」

おき子、OKITEを鷲掴みにして、ソファーに乱暴に投げる
床に仰向け
天井を見ながら

おき子「胸踊らせながら
起きたいような朝を明日をイメージするのよね」
(プンプンしながら)

おき子「朝起きだけではなく ハヤオさんに頼りにされるような妻になれたらいいな
そして、いつも健康で元気でいたい
富も必要、ハヤオさんの仕事の意欲を奮い立たせられるような 妻、あげまん」

OKITE「その調子です」(ソファーで倒れたまま)

おき子「スーパー主婦
それは無理か」

OKITE「無理と決めれば無理 」

おき子「スーパー主婦もいけるの? 」

OKITE「できないと思って自分に制限をかけているのは自分です 」

おき子「朝起きもできへん人がなれるんかいな」

OKITE「朝起きするに値する胸躍る未来の姿であれば 書き出しましょう」



リズムよく軽快な音楽でのコーチングはつづく



<シーン>リビング/夕飯


ハヤオさんと楽しげに会話しながらの
リビングでの夕飯
話題は階下のゴミボックスがAI化したこと
おき子の寝室の洋服ダンスにしまわるている
OKITEがその会話を聞いている


<シーン4>おき子寝室/夜


OKITE「今日書いたノートをみましょう 」

おき子めんどくさそうにノートを広げる

OKITE「それらを実行している自分想像して
頭の中でシミュレーションをしてから寝ます
自分に刷り込ませてから寝入る」

おき子、ノートをしまって、仰向けで目をつむりながら

おき子「早起きが出来る人になる スーパー主婦になる ハヤオさんとの信頼も得ます 素晴らしい旦那 そして子供達 」

OKITE「気持ちの良い朝のイメージ」

おき子目をつむってイメージ

OKITE「朝はゴールデンタイム
太陽の恵み 空気が澄んでる 気分が違う 動物が目覚める 視野が広がるから、行動的になる 光合成 できたての酸素 体に刻み込まれたリズム 体内時計をリセット 朝はもっともリラックスしてる」

おき子イメージング

OKITE「そんな金色に輝く朝を
見逃すには 人生で一番もったいないことです
さあ、明日9時に起きましょう
起きられます」

おき子「うん、朝はすばらしい
起きれそう!」

OKITE「起きられます!」

おき子「起きれそうーーー!」

汽笛の音


<シーン>朝


ガバ!10時!

おき子「どアホ!起床失敗!」

OKITEをテーブルの上でコマのように回しながら
ムチでピシピシ!

おき子「あっかんやん あっかんやん !」

OKITE「まだまだ道半ばです〜!」




つづく…




毎回、最後にミニコーナー おき子さんの朝起きへの道、ステップその14 太陽の光を浴びる、ストレッチをする それらをやってる自分想像して、頭の中でシミュレーションをしてから寝ます

「朝☀おき子さん」また来週もみてね!



 

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