今回はボブとカエル先生にこんなお悩みメールがきてるよ。

このあいだ、おとうさんがラスベガスにいってギャンブルしてきたらしいんだけど
わたしはギャンブルは好きじゃないのでちょっとイヤだなあと思いました。
ボブはどう思う?

神奈川県  小5のベガ子より。

ベガ子ちゃん、ハチニンコ!!
そーかそーか、ラスベガスねえ。アメリカ、ネバダ州にある砂漠にできた都市。
ボブは行ったことないけど、ラスベガスのイメージってのは
ギャンブル、カジノ、ねむらない街、犯罪、欲望の街、ってカンジだよね。
ネオンがキラキラしてて、ポーカーをやる白人、オッパイねえちゃん、ウサギのミミの帽子のウエイトレス、カーボーイハットのひげをたくわえたハマキオヤジ、
入れ墨した黒人、とか、なんかちょっと近寄りがたい、
ハデで欲望丸だしのオトナの世界。ハッキリいってアブナイ街ってカンジ!!
でもさ、このあいだ、ぼくの親戚のオバサンもラスベガスに旅行してきた
らしいんだよね。 オバサンいわく、ベガスはとてもオモシロイ街だったって。
ギャンブルも楽しかったし、なんでもごうかで、キラキラしててエネルギーがあって。ギャンブルは負けたけど、全然くやしくなかったってさ。
そして、ワルイうわさが多いと観光地であるラスベガスに
みんなが来てもらえなくなるから、 たいへん警備もがんばってるんだって。
そんな話を聞いてボブは思うけど、
オバさんがギャンブルに負けても全然くやしくなかったのは
オバサンがラスベガスという街を本当に楽しんだから。だと思うんだ。
それに楽しいことをしたい人がベガスに集まってるんだ。きっと。
そして、何でもハッキリしている街なんだと思う。
ネオンがキラキラしているのも人間はみんなキラキラした光りが好きだから!
ハデな色も好き!!お金も好き!!お金が好きだなんて普段はみんなかくして言わないけど、誰だって100万円本当にタダでもらえるんだったらもらっちゃうでしょ?
お金を使ってお金で遊ぶ 。お金なんてオモチャみたいなもの。
人生はギャンブルって誰がいったのか知らないけど
ベガスはハッキリとギャンブルで遊ぶ街。
〈人生=ギャンブル〉なら、ラスベガスでは人生で遊ぶってコトじゃない?
もしかしてラスベガスっていう街には生きてるって実感があるんじゃないかな。
ただの屁理屈に聞こえるかな?
エネルギーの放出、常に勝負!人種をこえたかけひき、身ぶるいするようなやくどう感
普段ボクたちはどれほど生きてる実感をもててるんだろう。
死んだように生きてる、あるいは生かされてる、そんな人ばかりじゃないかな。
そう考えれば、ある意味、アブナイのはラスベガスなんかより
日本のほうじゃあないかしら。
欲をおさえ、やりたいこともわからずに、勝ち負けから遠ざかり、
それで何に満足するんだろう。。。

人間のあるべき姿、生きる本質は日本とベガスどちらが近いのでしょう?
ベガ子ちゃん、だからさ、イヤなんて思わないでさ、
おとうさんのおハナシ、ゆっくり聞いてみたらどうかな?
では来月まで、さよならンチ!!