今回はボブとカエル先生にこんなお悩みメールがきてるよ。


テレビがつまんないのは誰のせいですか?
おとうさんも、昔はもっと、テレビは おもしろかったといいます。
ほんとうですか?

でんでん(小6)


ハチニンコ!
ほんとうです。
ほんとうみたいです。
テレビ番組がおもしろかったのは1970年ごろまでらしいです。
1953年にはじまった日本テレビ界の中心にいた人というのは
とってもクリエイティブな人達が多かったみたいです。
映画青年や文学青年や音楽青年たち、普段から芸術を遊びとし
物づくりの精神で安い給料であるがとてもよく働いた。
その下についた2代目の人たちは
上の言うことをよく聞く、献身的ではあるが初代の人たちほど、
物づくりに執着はなく、 ましてや3代目ともなれば、
ただの献身的なサラリーマン。
初代の有能な人たちは昇進や独立などで、現場をはなれたのだって。
現在のテレビはそつなく仕事をこなすだけの
サラリーマンの巣になってしまいました。

ダイオキシン問題をすっぱぬいたニュースステーションなどの
役に立つ番組も中にはあります。
良質な番組を作ってゆきたい人材もいるでしょう。
しかし、現代のテレビはただの商品カタログになってしまいました。
もちろん、このことはテレビに限ったことではありません。
出版社もそうです。
あんなにおもしろかったマンガ雑誌も今やただのサラリーマンがつくってます。
クリエイティブな感性よりジビネス感覚で。

組織は3代目でダメになるとよくいわれます。

ボブはいつの時代も
どんなものをつくりだすにしても
初代でありたいと思います。